上の写真
  菌根イソギクの自生地での生育状態。
  千葉県犬吠埼、三浦半島、静岡御前崎の海岸の傾斜地に自生。
  こういう砂浜の非常に痩せた過酷な場所で何万年も生き続けてきた。

 
 ソーラー発電所の土壌も非常に痩せた山砂などの土壌である。
 メンテナンスする場合、この写真を思い浮かべながら行うこと。

 

 2年目、3年目、4年目・・・・・の4月には、
 写真のような状態になる。
 前年の枯れた葉、茎が木材腐朽菌によって分解され(特許)
 この養分で生育繁茂する。
 この特許理論で、一度植えれば永年無肥料で・・・緑化を維持
 持続する。

 
 したがって、菌根イソギクの枯れた茎葉は除去しないで、
 そのままにしておくことが望ましい。

 6月になれば菌根イソギクが繁茂して、この枯れた茎葉は、
 見えなくなる。美しい涼風のソーラーが生まれる。

 前年の枯れた茎葉の処理は???


 菌根イソギクは11月〜翌年1月、2月まで満開になる。
 春にこの前年の茎葉の処理をどうするか・・・???


 右の写真は、そのまま・・・何もしない場合の7月1日の状態である。
 菌根イソギクは草丈約30cm。
 前年の茎がほとんど新しい茎葉で覆われ見えない状態になっている。

  この枯れた茎、葉が木材腐朽菌(特許)によって分解され、
   新しい茎葉が生長するための養分となる。無肥料でも、前年と同じように
   永年元気に繁茂する。これが再生循環緑化である。
   山の自然は全てこういう姿である。山に誰も肥料を与えないでも、
   緑は豊である・・・・。
   これをソーラー施設に応用したのが菌根イソギク緑化である。


 そういうことで、前年の茎葉を・・・そのまま放置すれば再生循環となるが、
 刈り取って4月から5月までキレイにすることも考えられる。
○ 消毒 薬剤散布 

    病気
      
10年間の栽植試験では一度も病気の発生は無く、無消毒。
       雑草が繁茂する土壌では、菌根イソギクは喜んで繁茂できるから、
       このような土壌では肥料を与えてはならない。(厳守)
       菌根イソギクも・・・・草の一種類だからである!
       
肥料を与えると「病気」が発生する場合がある。
       菌根イソギクは自生地では無農薬で何万年も生き続けて来た植物である。
       そういう強い特性を持った植物であるが、遊休地太陽光発電施設は自生地の環境と
       大きく異なる場合がある。多くの肥料を与えなければ病気にかからない。
   
   害虫対策として殺虫剤散布
     ○ 菌根イソギクには大量の害虫発生はないので、殺虫剤散布はほとんど不要である。



  肥料
    2年目以降は不用である(菌根イソギク緑化用ペレットを与えた場合)。
     ペレットを材木腐朽菌は分解した養分と、雨水の養分で生き続ける。

 

 以上のメンテナンスで「一度の栽植で永年緑化」が可能である。
 非常にメンテナンスは容易で、そのコストは低い。

          
美しい「すずかぜ 花 ソーラー」を維持持続すために

  

 栽植10年目の株。
   無肥料、無消毒で・・・ここまで元気に繁茂する
   菌根イソギク。


 菌根イソギク。
  日本再生循環緑化研究所 宇井清太が発見した
  木材腐朽菌は、イソギクも枯れ葉を分解して
  養分をつくり、この養分をイソギク吸収して
  生育繁殖、繁茂できる。
  菌根イソギクとは、根に世界最先端の木材腐朽菌を
  共生させたイソギクである。


 この菌根イソギク苗をソーラー施設に栽植することで、
 ソーラー施設を20年にわたって保持することが出来る。
  

 菌根イソギク苗は日本再生循環緑化研究所の特許技術で
 独占的に生産され、今後、日本におけるソーラー施設緑化
 の基本、標準と なる植物です。

  
 

 栽植3年目の無病で育つ菌根イソギク。
 菌根イソギクは「野の草」である。
 病気がかからない強靭な植物である。
 日本再生循環緑化研究所の試作でも10年病気の発生は
 見られなかった。

 
日本再生循環緑化研究所の純正資材と緑化工法でのメンテナンス。

 この菌根イソギク緑化法は遊休地太陽光発電施設の理想と究極の、
 現在の日本における最高レベルの緑化施設である。


1年目のメンテナンス
  小さな苗を植えるのだから、下記のようなメンテが必要である。

    ○ 防草シートを切って植えこんだところ株元のところから、覆土した土に
       雑草の種が入っていると雑草が芽生えてくる場合が多い。
       これを放置していくと、菌根イソギクは苗で幼いから、生長の早い
       背丈の高く伸びる雑草から覆われてしまう。
       この理由で、栽植後から施設を見回って、株元に芽生えた雑草を
       小さいとき除草してください。年に数回ほどの除草メンテを行うこと。 厳守。
    ○ パネル下にも防草シートを敷いた場合は、架台の柱のところも
       雑草が芽生えるから除草すること。
       
雑草防止ペレット(新製品 別売)を柱元に3pほど撒くこと。オススメ!
       数年間雑草発生を極度に抑制できる。

       

   ○ ソーラーの土壌は、各施設で多種多様であり、肥沃な土壌もあれば、
     痩せた土壌もある。
     したがって、植えて30日も過ぎれば、痩せた土壌では、美しい葉にならないで、
     下葉が黄色になる。
     このような状態になった場合には、株元に「菌根イソギク用肥料」を1株に
     2gr程度与える。絶対にこれより多く与えないこと。多肥厳禁です。


2年目、3年目のメンテナンス
    
    ○ 1年目と同じメンテナンスを行うこと。
       2年目、3年目となれば、イソギクの株元から多くの新芽が芽生え、
       緑化が完成するようになるので、雑草から負けない菌根イソギクになるが、
       雑草は早期に除草してください。

   ○  春に前年生長した茎、葉が枯れた状態になるが、菌根イソギクには、
      この枯れた茎葉を分解する「木材腐朽菌」が生息(特許)しており、この菌が
      枯れた茎葉を分解し、この養分が肥料となって春から生長を助ける
      (再生循環)ので、これを除去しないでそのままにしておくこと。

  4年目以降のメンテナンス  

  ○ 菌根イソギク緑化は完成し、栽植した場所はイソギクが全面に繁殖するので、
     雑草の発生は極度に少なくなるが、油断しないで雑草は除いてください。
 
  ○ 防草シート 「ソーラー パーフェクト」は生分解不織布で製造されているので、
    土壌微生物で徐々に分解され土壌に還る。
    パネル下、通路では環境が異なるのでその耐用年数は数年以上である。
    遊休地太陽光発電施設は約20年と設定されているので、
    この間、シートの上に新しいシートをマルチングする。
 

  菌根イソギク緑化
  
   メガソーラー、遊休地太陽光発電施設のメンテナンス
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